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口耳ノ学
業界の風雲児「舟積一洋」が
語る日々の「業界よもやま話」

3月度 首都圏マンション市場動向

2021.04.20

<新築マンション市場動向>
     ※不動産経済研究所調査

〇新規販売戸数 3,103戸(対前年同月44.9%増)
〇契約戸数   2,285戸
〇契約率    73.6%(前月76.0%からダウン)
〇平均価格   6,330万円(対前年同月2.8%アップ)
〇即日完売   0戸  
                
※月間供給数は対前年より大幅に上昇
※契約率は先月に引き続き70%台をキープ
※平均価格は昨年11月以来の上昇
※販売在庫は7,357戸で2月末に比べて
 534戸の減少



<中古マンション市場動向>
     ※東日本レインズ調査
 
〇成約件数     4,228件(対前年同月+16.1%)
〇㎡単価     59.02万円(同+9.2%)
〇成約価格    3,837万円(同+10.0%)
〇新規登録件数  13,648件(同-19.3%)
〇在庫件数      34,701件(同-24.9%)

※成約件数は過去最高を更新
※成約価格、㎡単価は前月に引き続き上昇した
※新規登録件数は19ヵ月連続で前年同月を下回る
※在庫件数は16ヵ月連続で前年同月を下回る

昨年の今頃はコロナの影響で先が見えず
供給が減少し、厳しい市場動向となって
いましたが、1年経過した現在は供給、
需要ともに好調が続いているといえます。

中古マンションも好調を維持しています。
契約件数は過去最高を更新し、成約価格も
10ヵ月連続で上昇を続けいています。
在庫件数が減少していることからも
この傾向は続くと思われます。

新築建売、中古戸建の流通市場にも同じ
傾向がみられます。
不動産市場はコロナで迷走した昨年に
比べると好調に見えるといえます。

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