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口耳ノ学
業界の風雲児「舟積一洋」が
語る日々の「業界よもやま話」

7月度 首都圏マンション市場動向

2021.08.23

<新築マンション市場動向>
     ※不動産経済研究所調査

〇新規販売戸数 1,952戸(前年同月6.3%減)
〇契約率    68.3%(前月72.5%からダウン)
〇平均価格   6,498万円(前年同月6.1%アップ)
〇即日完売   2物件 27戸 
〇販売在庫数  6,087戸(前月より308戸減少) 

                
※月間供給数は昨年11月以来の減少
※契約率は2ヵ月ぶりに70%割れ
※超高層物件は成約率72.5%と好調
※平均価格、㎡単価ともに3ヵ月ぶりの上昇


<中古マンション市場動向>
     ※東日本レインズ調査
 
〇成約件数     3,002件(対前年同月-4.9%)
〇㎡単価     60.71万円(同+8.4%)
〇成約価格    3,913万円(同+7.9%)
〇新規登録件数  13,793件(同-10.4%)
〇在庫件数      34,159件(同-23.0%)

※成約件数は5ヵ月ぶりに前年同月を下回る
※成約価格、㎡単価は前月に引き続き上昇した
※新規登録件数は23ヵ月連続で前年同月を下回る
※在庫件数は20ヵ月連続で前年同月を下回る


7月は新築マンション、中古マンションの
成約件数がともに減少しました。

オリンピック開催の様子見なのか
コロナなのか夏枯れなのか分かりませんが、
他のデータを見る限りでは
潮目が変わったようには感じません。

大手の社内データでは買い顧客が対前年で
2割増えて、売相談が3割減っているという
ことを聞きました。

この数字では不動産相場が上昇するもの
理解できます。

いずれにしても、市場は物件薄の状態が
続いています。






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