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口耳ノ学
業界の風雲児「舟積一洋」が
語る日々の「業界よもやま話」

10月度 首都圏マンション市場動向

2021.11.18

<新築マンション市場動向>
     ※不動産経済研究所調査

〇新規販売戸数 2,055戸(前年同月38.8%減)
〇契約率    71.4%(前月67.7%からアップ)
〇平均価格   6,750万円(前年同月10.1%アップ)
〇即日完売   4物件 68戸 
〇販売在庫数  5,376戸(前月より238戸減少) 

                
※月間供給数は2ヵ月連続の減少
※契約率は前月よりアップ
※平均価格、㎡単価ともに二桁アップ
※在庫は5,376戸と10ヵ月連続の圧縮


<中古マンション市場動向>
     ※東日本レインズ調査
 
〇成約件数     3,440件(対前年同月-5.4%)
〇㎡単価     60.49万円(同+7.9%)
〇成約価格    3,886万円(同+6.5%)
〇新規登録件数  14,842件(同-1.7%)
〇在庫件数      35,216件(同-11.6%)

※成約件数は4ヵ月連続で前年同月を下回る
※成約価格、㎡単価は前月に引き続き上昇した
※新規登録件数は26ヵ月連続で前年同月を下回る
※在庫件数は23ヵ月連続で前年同月を下回る


新築マンションは供給戸数が減少している
ものの、価格は上昇し、成約率も上がり、
在庫も減少しています。
いわゆる、絶好調というところでしょうか。

中古マンションは成約件数は減っていますが
これは新規登録の減少が原因と思われます。
成約㎡単価は18ヵ月連続で上昇しており、
これまた、絶好調といえるでしょう。

首都圏の不動産はマンションに限らず
都心部を中心にバブル状態が続いています。

ローン減税が多少変更になるようですが、
影響が限定的となると、来年もこの傾向が
続くと思われます。






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