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口耳ノ学
業界の風雲児「舟積一洋」が
語る日々の「業界よもやま話」

7月度 首都圏マンション市場動向

2022.08.23

<新築マンション市場動向>
     ※不動産経済研究所調査

〇新規販売戸数 2,268戸(前年同月16.2%増加)
〇契約率    60.7%(前月67.7%から減少)
〇平均価格   6,379万円(前年同月1.8%ダウン)
〇即日完売   4物件 13戸 
〇販売在庫数  5,126戸(前月より54戸増加) 

                
※月間供給数は16.2%の大幅増
※契約率は2ヵ月連続の60%台
※平均価格、㎡単価ともに下落
※在庫は増加に転じる


<中古マンション市場動向>
     ※東日本レインズ調査
 
〇成約件数     3,104件(対前年同月+3.4%)
〇㎡単価     68.51万円(同+12.9%)
〇成約価格    4,348万円(同+11.1%)
〇新規登録件数  14,982件(同+9.1%)
〇在庫件数      38,062件(同+11.4%)

※成約件数は7ヵ月ぶりに前年同月を上回る
※成約価格、㎡単価は前月に引き続き上昇した
※新規登録件数は前月に引き続き1割アップ
※在庫件数は6ヵ月連続で上回った

7月のマンション市場動向は少し変化が
現れたように見えます。

新築マンションは新規販売戸数が増加するも
価格がダウン、成約率も低迷という結果が
気になります。

中古マンションは新規登録が増加傾向にあり
在庫件数も増えているのが気になります。

夏以降の市場変化が気になるところです。





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