ブログBLOG

ホーム  >  ブログ

口耳ノ学
業界の風雲児「舟積一洋」が
語る日々の「業界よもやま話」

5月度 首都圏マンション市場動向

2023.06.19

<新築マンション市場動向>
     ※不動産経済研究所調査

〇新規販売戸数  1,936戸(前年同月21.5%減少)
〇契約率     74.3%(前月から0.6ポイントアップ)
〇平均価格    8,068万円(前年同月32.5%アップ)
〇即日完売    2物件 27戸 
〇販売在庫数   4,936戸(前月より47戸減少) 

                
※月間供給数は先月に続き大幅に減少
※初月契約率70%台は4ヵ月連続
※平均価格は対前年で30%以上のアップ
※在庫は減少傾向が続く


<中古マンション市場動向>
     ※東日本レインズ調査
 
〇成約件数    2,737件(対前年同月-4.9%)
〇㎡単価     70.95万円(同+8.1%)
〇成約価格    4,569万円(同+9.5%)
〇新規登録件数  15,601件(同+15.3%)
〇在庫件数      45,779件(同+23.6%)

※成約件数は4月に続いて下回った
※成約価格は36ヵ月連続で上回る
※新規登録件数は5ヵ月連続で上回る
※在庫件数は16ヵ月連続で上回った


5月の新築マンション供給戸数は
都下、神奈川県、埼玉県が大幅に
減少しました。
しかし、平均価格、㎡単価はいずれも
30%以上の高い上昇となり、
引続き人気は衰えていません。

中古マンション成約件数は2月3月と前年比を
上回っていましたが、4月5月と減少しました。
しかし、㎡単価は37ヵ月連続上昇
成約価格も36ヵ月連続上昇と
こちらも人気が衰えることはありません。

株価上昇、低金利政策の継続で
購入者マインドは引続き旺盛です。





pagetop