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口耳ノ学
業界の風雲児「舟積一洋」が
語る日々の「業界よもやま話」

3月度 首都圏マンション市場動向

2024.04.25

<新築マンション市場動向>
     ※不動産経済研究所調査

〇新規販売戸数  2,451戸(前年同月0.5%増加)
〇契約率     72.1%(前月から2.2ポイントアップ)
〇平均価格    7,623万円(前年同月46.9%ダウン)
〇即日完売    7物件 43戸 
〇販売在庫数   5,665戸(前月より83戸減少) 

                
※月間供給数は東京23区が48.2%減
※初月契約率は70%台と好調
※平均価格、㎡単価ともに大幅に下落
※在庫は減少傾向が続く


<中古マンション市場動向>
     ※東日本レインズ調査
 
〇成約件数    3,810件(対前年同月+10.7%)
〇㎡単価     75.88万円(同+8.7%)
〇成約価格    4,821円(同+8.6%)
〇新規登録件数  16,846件(同-2.2%)
〇在庫件数      46,351件(同+2.7%)

※成約件数は10ヵ月連続で上回る
※成約価格は46ヵ月連続で上回る
※新規登録件数はほぼ横ばい
※在庫件数は26ヵ月連続で上回る

新築マンションの供給数は対前年で
ほぼ横ばいとなりましたが、内容を見ると
東京23区が48.2%減と半減しました。
反面、神奈川県、千葉県が供給を伸ばし
初月成約率は7割を乗せる勢いでした。

中古マンションはデータ的にみると
安定しており、成約件数、価格は
上昇傾向が続いています。

円安が加速し、マンション市場はじわじわ
値上がりを続けているようです。




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