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口耳ノ学
業界の風雲児「舟積一洋」が
語る日々の「業界よもやま話」

4月度 首都圏マンション市場動向

2025.05.20

<新築マンション市場動向>
     ※不動産経済研究所調査

〇新規販売戸数  1,006戸(前年同月3.5%増加)
〇契約率     66.3%(前月から9.9ポイントダウン)
〇平均価格    6,999万円(前年同月8.7%ダウン)
〇即日完売    3物件、22戸  
〇販売在庫数   5,860戸(前月より256戸減少) 

                
※月間供給数は10月以来の増加
※初月契約率は60%台に逆戻り
※平均価格は3ヵ月ぶりのダウン
※在庫は減少傾向が続く


<中古マンション市場動向>
     ※東日本レインズ調査
 
〇成約件数    3,950件(対前年同月+21.5%)
〇㎡単価     81.11万円(同+3.9%)
〇成約価格    5,047万円(同+0.6%)
〇新規登録件数  15,885件(同-6.0%)
〇在庫件数      44,008件(同-4.4%)

※成約件数は6ヵ月連続で増加
※成約価格は6ヵ月連続でプラス
※新規登録件数は14ヵ月連続で下回る
※在庫件数は12ヵ月連続で下回る


4月の新築マンションは昨年10月以来の
増加となりました。
特に千葉県が大幅に増加しました。
平均価格は東京23区のダウンにより
3ヵ月ぶりの下落となりました。

中古マンションは好調が継続し
6ヵ月連続で成約件数が増加しました。
成約㎡単価は60ヵ月連続で前年同月を
上回り、価格の上昇傾向が続いています。

金利問題はくすぶっていますが
マンション市場は活気良く動いています。


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