ブログBLOG

ホーム  >  ブログ

口耳ノ学
業界の風雲児「舟積一洋」が
語る日々の「業界よもやま話」

9月度 首都圏マンション市場動向

2021.10.18

<新築マンション市場動向>
     ※不動産経済研究所調査

〇新規販売戸数 2,311戸(前年同月6.7%減)
〇契約率    67.7%(前月73.0%からアップ)
〇平均価格   6,584万円(前年同月13.3%アップ)
〇即日完売   5物件 383戸 
〇販売在庫数  5,614戸(前月より275戸減少) 

                
※月間供給数は2ヵ月ぶりの減少
※契約率は前月より5.7%ダウン
※平均価格、㎡単価ともに大幅に上昇
※在庫は5,614戸と9ヵ月連続の圧縮


<中古マンション市場動向>
     ※東日本レインズ調査
 
〇成約件数     3,176件(対前年同月-4.6%)
〇㎡単価     62.13万円(同+11.0%)
〇成約価格    3,985万円(同+7.9%)
〇新規登録件数  13,637件(同-7.0%)
〇在庫件数      34,742件(同-15.5%)

※成約件数は3ヵ月連続で前年同月を下回る
※成約価格、㎡単価は前月に引き続き上昇した
※新規登録件数は25ヵ月連続で前年同月を下回る
※在庫件数は22ヵ月連続で前年同月を下回る


今年上半期の新築マンションの1戸当たり
平均価格は6,702万円となり、
1973年の調査開始以来最高となりました。

これまでの上半期の最高額は、バブル経済が
崩壊に向かう時期に当たる91年度に記録した
6,137万円でした。


中古マンションの価格も上昇傾向が
続いており、
成約㎡単価は東京都区部は17か月連続、
横浜市、川崎市、埼玉県は16ヵ月連続、
千葉県は14ヵ月連続で前年同月を
上回っています。

コロナは少し落ち着きを見せていますが
好調なマンション市場の動きに
止まりそうな気配はありません。




pagetop